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2022年02月20日

きむちんからのお手紙 − 2022年2月号 −

きむちんからのお手紙 − 2022年2月号 −

今回は、沖縄県宮古島からこんにちは、宇宙人きむちんです(笑)
相変わらず、東奔西走の毎日ですが、感染症対策は自己免疫系を鍛えることに終始しているお陰か?元気が枯れることなくエコよりもニコッ!!で無事に過ごしてます。
皆さまもどうぞ、健やかな毎日をお過ごしくださいね。
さて2月は新たに、鎌倉市・逗子市・葉山町エリア(神奈川県)に環境活動のための合同会社が登記出来ました。
がんこ本舗の仲間です♪遡れば20年近く前、茅ヶ崎本社で、本人の時間がある時にアルバイトしてくれていたGenを中心に、3人が地域の自然環境をまもるために立ち上がってくれたのです。
これで「地域の洗剤」の製造所は、3箇所目となりました♬
何が出来るかな?!今は、収穫シーズンを迎えた無農薬夏ミカンのジュースを絞った後の皮を蒸留しています。
剪定で出た黒松の松葉の蒸留もトライ中。。少量多品種の季節限定香りシリーズになるかも!!です。
ゴールデンウィークに開催されている”逗子海岸映画祭”前に製品化となります。
さてこれに先立って、2021年にスタートした「地域の洗剤」は、以下の二つ。
 
・地元産の間伐材のオガクスを利用した伊都の国洗剤(福岡市・糸島市)
・国定公園の松原の保護活動から生まれた新宮町 まつぼっくり洗剤(福岡県)

 

 

この2チームは、既に”ふるさと納税”の対象品として認知を得ています。
そして3度目となった宮古島訪問は、夏のハイシーズン前の完成を目指す宮古島・八重山エリア(沖縄県)の製造所の打合せだったわけです。
今「地域の洗剤」を作りたい♪という声は、各地から上がっています。
沖縄本島、鹿児島県与論島、兵庫県西宮市、大阪市、三重県伊勢市、横浜市、 東京都葛飾区、栃木県宇都宮市、北海道札幌市、北海道旭川エリア… このグループを、きむちんは『スリーハンドレッド』と呼んでます。
がんこ本舗が包括するかたち、つまり技術を指導するスタイルで地域環境活動家を育てる事業、或いはその環境活動家が運営する会社の経営支援事業が、お得意のなんとなくフェードイン(行きあたりバッチリ^_−☆)方式で始まっています♬
将来的に、全国に300人以上の環境活動家が育てる「地域の洗剤」が生まれる予定です。

 

 

地域の銘水や植物、廃棄物を活かし地域在住のひとの手で、その地域の海や森、生きものたちの憩いの場をまもる活動に、ますます拍車をかける決意です!!
地域内で洗剤を製造すれば、試算では輸送中の85%のCO2が削減可能になります。
また地域内の方々が協力して水の循環を手助け出来れば、ますます地域に誇りを感ずるようになることでしょう。
また外部に依存していた日用品を、地域内で作って地域内で消費すれば、経済も地域内で循環します。
地域経済を担う環境活動家が育てば、やむを得ず全国流通させていたがんこ本舗の「海へ…Step」は製造不要になります。がんこ本舗らしいSDGsは、原料製造とその供給に特化した、メイン製品を作らない【地域環境活動に賛同する会社】となるのです♬
 
P.S. 企業が変化していくこと。それは、まるで生きものの進化と同じことだと思っています。
 
SUN 20/02/2022 きむちん

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