きむちんからのお手紙 − 2022年3月号 −
昼夜の長さがほぼ同一となるお彼岸(古来、神道で日願祭と言われてきたものが、仏教的な意味合いを持つようになり、彼岸となった)を迎え、ソメイヨシノの開花の便りが各地から届いて来ている、この頃です。
毎年毎年、変わりなく春を告げてくれる草木のいとなみを見て、ロケット砲の火に焼かれ、やむなく戦わざるを得なくなったウクライナの皆さまに、一刻も早く春をお届けしたいと願う、今年の春は痛みを伴う悲しき春となりました。
手出しも出来ず、もって行き場のない負の感情を抱いてしまう今のきむちんですが…
自ら負の感情を鎮めるために、臍下三寸の『肚』に念じて、大いなる神々をお呼びして、地の底で煮えたぎるマグマ溜まりに沈めて、跡形もなく消し去ってくださいと念じております。
痛み、苦しみ、憎しみ、悲しみ、怒り、恐れ、不安。恨み辛み、妬み嫉み、嫌み、強欲、我欲、偽善の類いは、次から次にひとの心に湧いてきます。その度に、負の感情の全てを捨ててください。しかし、捨てても捨てても、また出て来ます。だから毎回心が鎮まるまで、毎回捨ててください。 目的を明確に、「(徳のある)やれることを一心にやる」それがやがて訪れる次の時代に、必ず役に立つのです。
そこに未来が開けます。
さらに誤解を恐れず申し上げますが、”努力”では解決出来ないのだということも、しっかり頭に叩き込んでおいてください。と、いうよりも”努力”する心こそ捨てましょう。ひとは”努力”をしたいのではなく、『結果』を出したいのです!!マラソンに喩えてもよいでしょう。心が折れそうになっても、歯を食いしばって頑張れば結果が出ると思いますか?頑張る姿勢も、”努力”しようとする思考も「真の目的」を忘れさせます。もっと走りたい!完走したい!
ならば、自分を頑張らせてはなりません。自分に努力をさせてはいけません。確かに【頑張る】も【努力する】も、苦しい時ほど心に湧いて来るものです。しかし、これも負の感情の現れなのです。負の感情は、「真の目的」を忘れさせます。自分の『肚』に頼んで、大いなる神々に出て来てもらい、その都度マグマで焼き切って二度と湧き上がらないようにしてもらってください。 走りたいのですから”努力”を捨てて、「努力を捨てますから、走らせてください」と念ずるのです。
心の緊張が解けて、身体がリラックスし、軸がぶれなくなり、思った以上に結果を残せます♬
MON 21/03/2022 きむちん
『海へ…Step ギフトBOX』並びに『森と…Step ギフトBOX』の
「第18回ガラスびんアワード」審査委員 富永美樹賞受賞に寄せて
本来なら、目出度いはずのこちらを書く予定でしたが、それはがんこ本舗のこちらのページをご覧ください。 また、その我が儘をお許しくださいm(_ _)m
以下、ガラスびんアワードにつきまして、日本ガラスびん協会のホームページから引用します。
≪ガラスびんアワードについて≫
ガラスびんアワードは「ガラスびんは優れた保存容器である」という視点から、時代の潮流、消費者のライフスタイルの 変化を捉え、世の中のトレンドを、ガラスびんを通じて表現する“場”や“機会”として開催しています。
近年、マイクロプラスチックによる海洋汚染が世界的にも大きな課題となっています。ガラスびんは、安心・安全な素材として「容器で 選択する」という新たな切り口と環境に配慮したエシカルな社会作りに貢献しています。このような背景からガラスびん アワードは、ガラスびん商品の多様性と可能性を広げ、社会的な使命を持つ取組みであると考えています。